前回の続きです。私たちが住宅メーカーを選ぶ中でおすすめの方法を紹介します。
まだの方は、こちらからぜひ!

目次
3. 最近お家を建てた先輩や友達の家に行く
今回は本題は短めです
ですので、
知っておくと便利な情報や、なぜ最近なのかと言うところも含めて説明します。
蛇足も多くなりますがご容赦ください。笑
1. なぜ最近なの?
今の家と昔の家では、全くつくりが異なるからです。
大げさに言うと、築100年の古民家カフェと新築とでは、ずいぶん家の様子が違うことがわかると思います。
確かに昔のお家は、「木」っていう感じだよね
それだけでなく、
- 外観や内装
- 間取り
- 設備
- 冬の暖かさ(断熱)
- 庭の広さ(外構)
生活スタイルやデザインの流行も、年々変化しているため、家もそれにともない変化しています。
また、少し込み入った話をすると、建築の基準も今と昔では大きく違います。
例えば、ブロック塀。
以前は透かし窓のついたブロック塀で家を囲んでいました。
しかし、地震での倒壊することが相次いだため、ある基準以上の鉄筋を入れることが義務づけられるようになりました。

実際の家づくりは建築のプロと一緒に建てますので、ここまで知る必要は全くありません。
しかし、今と昔では家の構造が大きく変わっていることは知っておいて損はありません。
2. なぜ先輩や友達?
① 身近だから。
ひとつはシンプルです。気兼ねなく相談できる身近な人だからです。
身も蓋もないね
身近な人からの情報は心強いと思います。
私はよく遊ぶ友達に、最近家を建てた人がいました。
何度かお邪魔させてもらったとき、私が聞いたのは、
- 住宅メーカーを決めるまでの経緯
- 住宅メーカーを選んだ決め手
- こだわったところや逆に予算を削ったところ
- 気をつけておいた方がいいところ
- 営業さんとの交渉術
営業さんにはなかなか聞けない部分を、気軽に聞くことができるメリットは大きいです。
② 気が合う知人=趣味も合う
自宅に招いたり、住宅のことをいろいろ聞けたりするほどの仲ということは、きっとその友人や先輩はあなたと気が合うのだと思います。 すると、考え方が似ていたり、共通する趣味があったりするはずです。
その方のアドバイスを取り入れることができれば、自分にとっての理想の家づくりが見えてくるのではないでしょうか。
なるほど!サイクリングが趣味だから、土間は広いほうがいいのか
共働き婦だから、友達と同じように家事の動線は短い方がいいな
また、その友人と考え方や趣味が異なる場合でも、その違いを家づくりに取り入れることも可能です。
友達は全然料理しないけど、私は料理が好きだからもう少し広いキッチンがほしい
うちは子どもが女の子だから、脱衣所と洗面所を分けてもう少し広くしたいな
背景や家族構成を知っている知人の家からは、多くのアイデアが見つけられるはずです!

③ 紹介制度を利用できる
これは以外と大きいかもしれません。
住宅メーカーによっては、紹介制度と言うものがあります。
注文住宅を買った知人から紹介を受けた上で契約することで、金額の値下げがあったり、何十万円分の特典がついてきたりします。紹介した方も謝礼がもらえる場合もあります。
ちなみに紹介制度は、住宅メーカー側も契約が増えるチャンスになります。
営業トークで、
「私たちの会社は、紹介されてきた方が多いんですよ。それだけいい家づくりをしていると自負しています。」
と言われましたが、裏にはこのようなカラクリも関与しているのかもしれません。
話を戻しまして・・・
紹介制度は、紹介した側、紹介された側、住宅メーカーの三方にとってメリットがあります。
紹介制度を受けても、必ず契約しなければいけないこともありません。
実際私たちも紹介制度を利用したけれどお断りした会社さんもありました。
ただし紹介制度には注意点もあります。
住宅メーカーによるのですが、一度でも自分から住宅展示場で見学したり、資料請求したりした場合には、紹介制度がつかない場合が多いのです。
あくまで私の体感ですが、大手ほどその傾向が強く、工務店の場合は融通を利かせてくださる会社もありました。
3. 紹介制度を利用する場合
紹介制度を利用する場合、以下の流れになることが多いです。
- 知人から住宅メーカーに連絡してもらう
- 住宅メーカーから招待状が届く
- 住宅メーカーのモデルハウスや展示場を予約する
まずは、知人に動いてもらうのか
私たちは、
「友人○○の紹介できました。」と伝えること=紹介制度
だと思っており、先に展示場に行ってしまったので、紹介制度を受けられないメーカーもありました。
事前に調べておけば・・・。
今考えると失敗です。
4. 家を建てた友人知人が身近にいない
大丈夫です!
紹介制度の利用は難しいかもしれません(できなくはない)が、実際住まれているお家を見学することは可能です。
住宅メーカーの営業さんに、実際のお家を見学してみたい旨を伝えてみてください。
その住宅メーカーで建てた施主のお家を見学させてくれます。
その際、家づくりのアドバイスをもらえます。
ただし、すぐに見学できるわけではありません。
営業さんや、OBさんのスケジュールを合わせる必要があるため、早くても1~2週間後になります。予定を組んでいても、(相手のお子様の病気等で)急遽予定が変わることもありますので、注意が必要です。
家づくりを急ぎたい、家づくりになるべく時間を掛けたくないと言う方もいると思います。住宅メーカーに行く前に、家づくりのアドバイスをプロに相談するのもありかと思います。

最後に
以上、3回に渡って書きました、「何から始める?失敗しない住宅メーカー選び」でした。
うーむ。
文章構成が下手で、伝えたいことの半分も伝えられていない気がします。
今後の投稿で、私たちの体験談を踏まえながら補足していけたらと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!